探す前に、観測を記録へ残す
README はツール利用の観測を収集し、意味的な要約を生成し、後のセッションで使えるようにする流れを説明しています。以前の実装判断や問題への対応が、次の仕事の背景になります。保存・検索されるのは記録であり、それによってモデルが再訓練されるわけではありません。
以前何をしていたか、そのときの背景は何かを知りたい場面で、探し始める場所ができます。
索引から探し、必要な詳細へ進む
公式の順番は search、timeline、get_observations です。小さな索引と記録 ID を取得し、前後の時間関係を確認し、選んだ記録の全文へ進みます。
古い問題の続きを扱うなら、候補の記録を見つけ、当時の状況を確認してから詳細を読みます。毎回すべての履歴を戻す代わりに、必要な背景へ段階的に絞り込む流れです。
npm パッケージの導入だけでは連携は完成しない
README はグローバル導入の SDK・ライブラリと、フックや worker を設定するプラグイン導入を区別しています。Claude Code は公式インストーラーか市場経由の手順と再起動、他のホストは各連携文書に従います。
フックはイベントを記録へつなぎ、ローカル HTTP サービスが閲覧・検索を提供し、SQLite と Chroma が保存や検索を支えます。Node.js 20 以降が要件で、Bun と uv の役割も説明されています。
保存先はセットアップ時に選ぶ
現在の導入フローには記憶の提供元選択があり、明示的な指定でアカウント操作を省く方法もあります。ホスト型 observer、個人のモデルキー、既存契約では費用とデータの扱いが異なります。
プライバシータグ、クラウド同期、スクリーンショットにも別の設定があります。画像の保存、アップロード、モデルへの送信を一つの操作と考えず、実際のプロジェクトを記録する前に確認します。
次のタスクで背景が必要になったら、以前の仕事に対応する観測から探せます。保存する履歴の範囲と提供元は、最初に全部有効にせず、プロジェクトに合わせて選べます。